2014-04-30
音楽みたいに、デザインする?
よく思うのです。
文章を書くにせよ、デザインするにせよ、自分がそこですごく重要に思っているのは「流れ」。
スムーズに流れて、効かせるところにはパンチが効いていて、印象づけたいテイストがあって・・・・・まるで音楽だなあと。
一枚の絵であれば視線の流れ、文章であればセンテンスの流れ、カタログであれば表紙から裏表紙までの、webであれば検索エンジンでヒットしてからの・・・・
流れがぶちぶち途切れてしまうと、ひとつひとつが優秀でも、とても無粋なものになります。逆に言うと、流れがきれいならとても魅力的。
たとえるなら・・・・批判が多いけど、フィギュアスケートのキムヨナの演技はこれなんじゃないかと思います。
あと、最近GUのCMでも使われているドビュッシーのアラベスク。構成きっちりというよりも気配と流れだけで表現する、まさに印象派。GUのCMの中でも秀逸ですよね。うっとりしたローラの表情もとてもいいし。
アラベスク、思わずピアノで練習したりして。
実際GUに行くと悪い意味でグローバルな雰囲気が漂っているのはまあまあまあまあまあまあ・・・・・。
そんなこんなで、私のデザインポリシーの中には「音楽みたいにデザインする」ということがわりとしっかり根付いていると言えます。
あっ、もちろん手がけるものには正確さも大事なので、基本的なことはしっかりやってますっ!(汗)ご安心を!
GUのCMはこちら
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